2024年1月3日に福岡県北九州市小倉北区魚町にある中心市街地「鳥町食道街」で大規模火災が発生しました。30時間以上でも鎮火しませんでした。
いったいなぜこんな大規模火災が起きたのか気になりますよね。
そこで今回の記事では、福岡県北九州市小倉北区魚町の鳥町食道街の火災はなぜ?原因や発火場所は?について調査しました。
福岡県北九州市小倉北区魚町「鳥町食道街」で大規模火災
事件は、
概要:2024年1月3日に福岡県北九州市小倉北区魚町にある鳥町食道街で大規模火災が発生しました。鎮火したのは1月5日の午前8時50分で、発生から約40時間後とのこと。
となります。
北九州市小倉北区魚町の飲食店街で3日に起きた火災で、福岡県警小倉北署は5日、発生から約40時間後の同日午前8時50分に鎮火したと発表した。けが人や逃げ遅れの情報は入っていない。市消防局と県警は同日午前、火元や出火原因などを調査するため、合同での実況見分を始めた。
火災は3日午後3時10分ごろ発生。飲食店が密集する「鳥町食道街」を中心に35店舗、計約2900平方メートル(速報値)が焼損した。
毎日新聞より
火災発生から鎮火までに40時間かかるほどの大規模火災。発生場所も飲食店の密集している場所で起きたため被害の非常に大きいと予想されます。
新年から大規模火災で非常に大変な状況かもしれませんが、人的被害が少ないことを願っています。
大規模火災の原因や発火場所は?
鳥町食道街の大規模火災の原因や発火場所について調査したところ、
鳥町食道街の中心部。発火場所は飲食店の鍋
小倉北署などによると、火元は鳥町食道街の中心部とみられ、飲食店関係者が「鍋から火が出た」と話していた。
毎日新聞より
今のところ正確な場所は不明ですが、中心部から発火したため火の広がりも早く、広範囲に及んでしまったのかもしれませんね。
また情報が公開され次第更新したいと思います。
被害状況や対応について
福岡県北九州市小倉北区魚町にある中心市街地大規模火災の被害状況や対応についてについて調査したところ、
焼損範囲は約35店舗、約2900平方m。けが人なし
となっております。焼損範囲は広いですが、人的被害がなかったことが幸いですよね。続報でも出てこないことを祈るばかりです。
市消防局の速報値によると、焼損範囲は約35店舗、約2900平方mに上る。木造建築が密集する鳥町食道街を含む街区の一帯に被害が及んだとみられる。
KYODOより
また情報が公開され次第更新したいと思います。
世間の反応
世間の反応について調査したところ、
「建築基準法で不燃材義務付けているが、燃えにくいと言うだけで結局は丸やけ もっとも洋服や布団などあっという間に燃えてしまう、 そのうえ灯油やプロパンガス。人間の注意しか防ぐ手は無いんだろうな・・・」
「鍋だけなら火は出ない。 油でしょうか、それとも火にかけたまま調理中に離れたんでしょうか。 何やってんだとみんな思ってるはず。」
「古くからある木造密集地帯、近年の大規模火災を繰り返す前から火災のリスクについて指摘されていたにも関わらずずっとそのまま」
といった古い飲食店が並んでいるということで火災の対策があまりなされていなかったという意見が多数ありました。
古いからこその町の雰囲気もあったのかもしれませんが、やはり防災への意識はないと危険ですよね。
これを機にしっかりと対策がなされればと思います。また、他の古い街も防災について見直す良い機会としてほしいですね。