八村塁選手は、日本人史上初めてNBAドラフトで1巡目指名されたバスケットボールのスターです。
彼のNBAでの活躍はもちろん、日本代表での活躍も注目されています。
八村塁選手の凄さとは何でしょうか?海外メディアや選手からの評価をもとに、彼の得点力やディフェンス力、1対1での強さ、リーダーシップやチームプレーなどを紹介します。
八村塁選手の魅力に迫る記事をお楽しみください。
八村塁とは?日本人初のNBAドラフト1巡目指名選手
八村塁のプロフィール
八村塁選手プロフィール
生年月日:1998年2月8日生まれ(25歳)
出身:兵庫県豊岡市
両親:父親はベナン人、母親は日本人
小学生の頃は野球をやっていましたが、地元の富岡市立奥田中学校へ進学した際に、友人らの勧めもあってバスケットボールを始めました。
そして、中学校の時に全国大会で準優勝し、大会ベスト5に選手されるという驚異的な成長を見せました。
高校は、宮城県の明成高校へ進学し、1年生で全国インターハイで優勝!
決勝戦では32得点を記録して優勝へ大きく貢献しています。
さらに2年生の時にも優勝して2年連続優勝!
中学1年生の時には、2年先輩に馬場雄大がいたそう。
今考えると、凄い中学校ですね!
経歴が凄すぎます(笑)
大学は、ゴンザガ大学に進学を決めて渡米しています。
そして大学では3年間プレーし、2019年にNBAドラフトにエントリーしました。
日本人史上初めて1巡目指名を受けた八村塁選手は、ワシントン・ウィザーズから9位で指名されました。
八村塁のNBAでの活躍
2019-2020シーズン:平均13.5得点、6.1リバウンド、48試合出場
ルーキー・オブ・ザ・イヤーの候補にも挙がりましたが、怪我が原因で48試合の出場にとどまりました。
2020-2021シーズン:平均13.8得点、5.5リバウンド、60試合出場
プレーオフに初進出し、カンファレンスセミファイナルまで進みましたが昨シーズンの王者ミルウォーキー・バックスに敗れました
2021-2022シーズン:平均11.3得点、3.8リバウンド、42試合出場
調整遅れにより開幕に間に合わなかったり、新型コロナウイルス拡大に伴う健康安全プロトコル入りになる影響もあったため、出場は2022年以降となった。
現在は、シーズン途中にレイカーズにトレードされ、チームメイトとしてレブロン・ジェームズやアンソニー・デイビスとプレーすることになりました。
八村塁の日本代表での活躍
八村塁選手は、日本代表としても多くの国際大会に参加しています。
2017年のU19ワールドカップでは、平均20.6得点を記録し、ベスト5に選ばれました。
2019年のFIBAワールドカップや2020年の東京オリンピックにも出場しました。オリンピックでは平均22.8得点を挙げ、スペイン戦では34得点を獲得するなど、世界トップレベルの選手と対等に戦いました。八村塁は日本代表のエースとしてチームを牽引します。
八村塁選手の日本代表としての活躍は、私にとっても衝撃的でした。
日本のバスケットボールのレベルを高め、世界に挑みことを見せてくれています。八村塁選手には、これからも日本代表のエースとして頑張ってほしいと思います。
八村塁の凄さとは?海外メディアや選手からの評価
八村塁の得点力やディフェンス力
八村塁選手は、NBAで高い得点力やディフェンス力を発揮しています。
彼の攻撃方法は多彩で、3ポイントシュートやミドルレンジシュートはもちろん、ドライブやポストアップも得意な選手です。
特にドライブでは強靭な体力と俊敏な動きで相手をかわし、ダンクやレイアップで圧倒的な存在感を示しています。
ディフェンスでも恵まれた体格を生かして活躍しています。
身長203cm、ウイングスパン215cmの彼は、相手のシュートをブロックしたりパスをカットしたりすることができる高いディフェンススキルも。
特に相手のエースをマークすることが多く、カワイ・レナードやジャニス・アデトクンボなど世界トップレベルの選手と渡り合っていますよ。
八村塁の1対1での強さ
1対1での強さも抜群の八村塁選手。
攻撃では相手の弱点を見極めてスピードやパワーで突破でき、シュートの選択肢も豊富で距離や角度に関係なく決めることができます。
特にレイカーズに移籍してからは、3ポイントシュートの成功率が大幅に向上しました。
守備では相手の動きを読んで、タイミングよくブロックやスティールを仕掛けたり、体格やリーチの差を埋めるために、足の動きやポジショニングにも気を配るプレーができます。
特にウォリアーズとのプレイオフでは、ステフィン・カリーとの1対1で見事に抑え込んだこともありますよ。
八村塁のリーダーシップやチームプレー
八村塁選手はチームメイトとのコミュニケーションを大切にする選手で、リーダーシップやチームプレーも八村塁選手は優れています。
声を掛けたり励ましたりしてチームの雰囲気を良くしようとするシーンを良く見かけます。
自分の意見や感想も積極的に伝え、特にレブロン・ジェームズやアンソニー・デイビスとも良好な関係を築いているそうです。
トップ選手は当たり前かもしれませんが、チームの勝利のために必要に応じて得点源になったりサポート役になったりと自分の役割を徹底してプレーしいます。
特にオールスターでは、西地区チームの一員として活躍しました。